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2012年12月11日

創立90周年事業について

 大正13(1924)年に外山ハツ先生が開学した函館大妻高等学校は、来年2013年10月に創立90周年を迎えます。
 記念事業として、エントランスエリアの整備として正門(本年9月に完了)および校庭のリニューアルに着手し、来年度中には新しい本校舎が完成します。


◆本校舎正面の完成予想図


◆整備をおこなった正門前の様子


(北海道新聞より)


(函館新聞より)

◆クリックすると大きな写真になります。

【写真撮影】ものかき工房 高山潤

投稿者 hotsuma : 12:19

2012年12月 3日

北海道社会貢献賞をダブル受賞

 函館大妻高校の愛護部と池田延己校長先生が、平成24年度の「北海道社会貢献賞」をそろって受賞しました。

 <地域活動推進功労者 函館大妻高等学校 愛護部>
 本校の愛護部は、1953年(昭和28年)に「愛護班」として設立され、募金活動や高齢者施設・幼稚園・特別支援学校への訪問をおこなって、地域での積極的なボランティア活動をおこなってきました。

 <私学教育功績者 函館大妻高等学校 池田延己校長>
 全国で二番目の設置となる函館大妻高校普通科の立ち上げにたずさわり、介護福祉士国家試験合格率全国一などの実績を上げ、人材育成への尽力が評価されました。


◆写真をクリックすると大きくなります。

投稿者 hotsuma : 14:17

2012年12月 1日

大妻メモリアルピアノコンサート

 11月16日、食物健康科棟「カフェテリア」にて、4回目の開催となる「大妻メモリアルコンサート ヴァイオリンとピアノの調べ」が開催されました。
 

 カフェテリアにあるピアノは、2007年に食物健康科棟を新築する際に、同じ場所にあった旧校舎の倉庫から発見されました。函館短期大学の佐々木茂先生やヤマハの上出幹夫さんによる鑑定の結果、日本国内で最古に近いピアノである可能性があるとされました。
 前校長・外山茂樹先生は「このピアノは函館大妻高校の歴史を語るもの」だとして、原型を崩さず外観の補修もせず可能な限り当時の材料で修復をおこなうことを決めました。残念なことに、外山先生は修復の完成を見ずに急逝されましたが、こうして思いはつながりピアノコンサートが毎年開催されています。


「大正14年」と裏書きされていた写真。大正14年は1925年です。


ピアノ演奏は第1回のコンサートからお願いしている高実希子先生(函館市出身/函館短期大学非常勤講師)です。


札幌交響楽団のヴァイオリニストとしも石原ゆかり先生(函館市出身)とのアンサンブルです。


歴史あるピアノの音色と、おふたりの名演に聞きほれる聴衆。

【演奏曲目】
  エルガー   愛の挨拶
  フォーレ   エレジー
         シシリエンヌ
         夢のあとに
  ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女
  ファリャ   スペイン舞曲
  ラフマニノフ ヴォカリーズ
  バルトーク  ルーマニア民俗舞曲


こちらはコンサート後の歓談タイムにて。


食物健康科3年生が手作りした和菓子です。紅葉した木の葉は校庭から集めてきました。


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【写真撮影】ものかき工房 高山潤

投稿者 hotsuma : 07:39