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2010年5月15日

辻調理師専門学校の講師による特別授業 ~着々と高・専連携教育協定の成果~ (H22.05.15)

 食物健康科の二・三年生を対象にした特別料理教室が5月15日(土),食物健康科棟で行われた。辻調理師専門学校とは昨年7月27日に高・専連携教育協定を締結し,今回で3回目の特別料理教室。西洋料理の斉藤直樹先生と眞木 孝先生は1回目と同コンビで,斉藤先生は釧路市出身ということもあって皆勤賞。

 『すずきのパイ包み焼き ソース・ショロン』のデモンストレーション。すずきをさばき,パイ生地を伸ばし,ムース・ド・ポワソン(舌平目と帆立でつくる魚のムース)とソース・ショロン(あったかいふわっとしたマヨネーズに似たソース)をつくり,いよいよパイ包みの実演。

 パイ生地の上にすずきをのせて包み込み,包丁でヒレ等を書き,ウロコは口金で立てて行く。まさに職人技!! こんがりと焼きあがったすずきのパイ包み焼きに一同大歓声!! 試食してみて二度目の歓声。

 この“すずきのパイ包み焼き”は,フランスのリヨン近郊にあるレストラン「ポール・ボキューズ」のオーナーシェフであるポール・ボキューズさんの代表料理。ポール・ボキューズさんは世界最高のシェフで現在84歳。40年以上も3つ星を維持するレストランであると紹介を受けて試食もヒートアップしていた。

 
 

写真:©函館大妻高等学校

投稿者 otsuma : 2010年5月15日 17:00